いやあ、快晴の関西から帰ってきた途端に、海峡の街は真冬日。プラスの温度にもなりゃしない。降雪もスゴイ雪 でも家の中は温かくて半袖。なんかヘンモグモグ 大好きなM's Blogの中でも、日本の冬将軍さまと、ロシアのコサック冬将軍さまが、日露冬将軍会談を行っているくらいですもの。そら寒いはずですわ。

 今日は用事でH夫人とおしゃべりすることがあったのですが、H夫人には小4の長女、幼稚園年長の次女がいます。
 夫人いわく「最近、『男の人の子ども好き』が信じられないんですよー」とのこと。確かにねームニョムニョ なんていうか…ひろみちお兄さんみたいな人って、世の中には多いんだろうとは思うんですが、ひろみちお兄さんじゃないお兄さんが、「ボク、子ども好きなんです!いやあ、かわいいなあ!」なんて言って寄ってきたら、私が母親なら逃げますね…ニョロ 男性保育士が幼女にワイセツ、とか、塾講師が生徒を殺人、とか、万引きで女子高生をとらえた警官がセクハラ、とか、もう、何も信じられない世の中ですからね。

 ともあれ、京都の塾講師殺人は、個人的にもショックな事件でした。加害者は同窓の人間でもあり、また、系列高校からの推薦で大学に進学していることなどもあって、母校の学校関係者でショックを受けていない人はいないでしょう。あってはならない、本当に、あってはならない事件としか言えません。亡くなった女子児童には、限りなく自由な未来があったはずです。ご家庭にあっても、社会においても、かけがえのない存在だったに違いありません。関係者の皆さんのご無念を思うと人ごとに思えない辛さがこみ上げてきますが、せめても彼女の魂が、神様のもとで安らかであるように祈るばかりです。

 さまざまな不幸が重なった事件だとは思うのですが、やはり私としてはどう考えても、学内で窃盗事件および傷害事件を起こした際に、萩野容疑者が退学にならなかったことが甘かったように思うのです。

 大学関係者によると、彼の更正を信じた、ということでしたが…。

 ただ、私としては、大学が、彼の人格を育てる義務が、どれほどある、のだろうか?とも思うのですよ。

 私の頃は、というと自分が年寄りになるようでイヤなんですが、少なくとも「大学って、何もしてくれないところ」という認識で入学しました。自分が何かをする自由だけはあるけれど、自分が何もしない限りは、大学は何もしてくれない。そういう場所だと思っていました。

 副次的なことで、様々な恩師や友人とも出会えましたし、そのおかげで、自分の視野も広まりました。成長もできたと思っています。

 でも、それって、単なる結果であって、決して、目標ではないと思うのですよ。

 大学っていうのは、自覚を持って勉強するところ。自主的に学ぶことを通じて、出会いがあるだけのことです。そのところを抜きにして人格形成うんぬんを指導されるところではないんではないか、と。

 なれば、くだんの萩野容疑者について、大学法学部長からの声明の中に「法学部の教育に何か至らぬ点があったのではないか」うんぬんとあります。教育に至らぬ点があったのではなく、明らかに問題のあった学生に対しての罰を適切に行わなかったことのツケが回ったとしか私には思えません。

 人格形成は大学に入るまでになされているもんです(たいていね)。
 だからこそ、小中学生の肝試し的な万引きと見て彼の更正を信じるのではなく、ある程度できあがった大人が起こした窃盗・傷害事件として、厳罰に処するべきだったのでしょう。

 まあ、こういうことなんて、マスコミの報道と同じで、なんでも後からの理由付けはできるんですよね…。いま、彼に関する報道を見ていると、何事も針小棒大に言われてるんだろうなあ、という気ばかりが先に立ってしまいます。

 それにしても、日本はヘンな国になっちゃいましたねえ…。私が思うに、戦後、二世代にかけておかしくなっちゃいましたね。どこから何がどうおかしくなったのか。このへんの研究はオットにしてもらいましょう。がんばれオット。

 仮住まいでの初めての夜は、比較的快適に眠れました。大きな通りに面してはいるのですが、もともとが店舗だったせいもあり、シャッターを閉めることができるので、想像していたよりも車の騒音はありませんでした。

 また、仮住まい先のお向かいには、父の時代からの知己である同業者の方も住んでおり、窓から手を振ったらお互いが見えるくらいに近い!これは一人住まいの母にとっても、離れて暮らす私としても、ものすごく安心。実家の近くはあまり頼れるような知り合いは少ないですからね。

 そんなこんなで、一息ついて、移転翌日に海峡の街に帰ることになりました。
 関空へ向かうタクシーは、旧宅に迎えに来て下さることになっていたことを思い出し、帰りの荷物を抱えて、とりあえず旧宅に戻りました。

 旧宅は、すでに産業廃棄物としての回収が始まっており、東南角であった私の部屋から、解体が始まっていました。

 トイレを使おうとしたら、扉が無く吃驚。母に聞くと「あ、近所の人が『犬小屋作りたい』って言うて、扉、持って帰らはったえー」とのことでした。30年近くトイレの扉として地味な人生を送っていた木材が、今度はどこかのワンちゃん犬のお城となって第二の人生を歩む。なんか、おかしくて、ちょっと悲しくて、泣き笑いになりました。

 小さな頃には遊び場にしていた店舗部分、お料理をすることを覚えた古いキッチン、20年選手として今も現役で使えるオーブンレンジ、父の葬儀を行った和室、私がW大に行っていた1年間の間に勝手に作られていた母の作品の展示室、結納をした部屋、お庭の、松や南天、さまざまな思い出が去来しましたが、感傷に浸っているほどの余裕はありませんでした。

 何かから逃げるような悲しい引越ではなく、新しく良いお家を造るための、前向きな引越です。長い間ありがとう、旧宅。安らかに産業廃棄物になって下さい。そして、良いお家を作ることができますように。

 桜の花桜が咲く頃には、新しいお家の一期工事が終わるかな。そう思うと本当に楽しみです。冬来たりなば春遠からじ。仮住まい生活になる母には少しばかりのガマンを強いることになりますが、私は私でローン返済貯金を頑張ろうお金

          

 朝、母が、叔母宅より帰宅する物音で起床。これが8時前くらい。段ボールに囲まれて、とりあえず焼き芋(これも誰かが買ってきてくれていた)と、ペットボトルのお水で朝食をして、お化粧をして、お着替え。

 今日は、力自慢の兄ちゃんがたくさん来て、段ボールを運んでくれる手はずになっています。前日も思ったことなんだけど、京都では業者は本当に朝9時といったら朝9時に来るんだなあ、と妙にしみじみ思いました。というのも、海峡の街では業者が割と時間にルーズで(雪の時期には「雪のせいで…」というのはわかるんだけど、年中を通してだいたいルーズな傾向にあります)約束の時間にきっちり来る、とは思わずに私も対応しています。その方が「なんで来ないのよ!」とイライラせずにすむという処世術です。段々私もこの街に住んで3年弱、リズムがこっちに馴染んできてしまっているのかな、と思いました。でもまあ、やっぱり業者は時間にルーズでいるよりも、パンクチュアルでいてほしいものですよね。こっちにも予定ってものがあるわけですし。

 そんなこんなで、朝の9時には「ちゃーす」と兄ちゃん達が10人ばかりやってきました。もう壊す家だから、ということで土足OKで作業をしてもらうと、本当に遠慮無くダカダカと作業をすすめてくれ、お昼過ぎには一旦トラックに荷物が載りました。

 第一便は、仮住まいのほうへ。仮住まいに段ボールをずんずん運び入れてくれて、その後、またもう一度旧宅のほうに戻り、残りの荷物は、母の同業者の方が持つ、桂の倉庫へ。

 桂の倉庫に荷物を入れた時点で、今日の仕事はおしまい、となりました。移転前日の梱包の方がしんどかったなあ。

 業者が帰って、母と二人で仮住まいに帰宅。まだ猫たちを引き取るわけにはいかない混乱具合の中、とりあえず今夜使うお布団や、部屋を暖めるモノだけを段ボールの中から探し出し、寝ることにしました。あと、段ボールを開梱するのは、順々にやっていけばいいし、とりあえず、ひとまず安堵。

 このブログでも何度か書いて参りましたが、今回の帰省は、実家の建て替えにともなって、仮住まい先(車で15分ほどのところ)に移転する手伝いのためでした。

 建て替えやマイホームに興味をお持ちの方もいるかもしれないですし、また、自分でも防備録のために、今回は「移転準備編」「移転当日編」「移転翌日編」と3回に分けて書いていこうと思います家

 まず、うちの実家のスペックから。
築:25年(社屋兼住宅だった期間は23年)
造り:木造
面積:90坪

 普通のお家だと、築25年はまだまだ古くはないと思うのですが(現に、いま海峡の街で賃貸しているお家もそれくらいの古さだけど結構丈夫)、我が家は社屋としてもヘビーに酷使したこと、そして、仕事の規模の拡大などにともなって、無計画な増改築を繰り返していたことで、かなりガタが来ていました。昨年はお風呂の床が抜けて、お風呂だけ200万かけてリフォームしたばかりたらーっ

 そして、自宅としては、祖父を見送り、父を見送り、祖母も見送りました。従って「これ、だれの荷物?」という謎のモノがごろごろと出てきました。そしてホコリもすごかった。

 おかしかったのは、健康食品マニアの母が、かつてはまっていた健康食品たちが、年代順にキッチンから出てきたことです。酢大豆やらヨーグルトキノコやら、近いところではココアに寒天。熱しやすく冷めやすい母は、すぐに飛びつくのですが、長続きしないんですよねたらーっ そういう性格を自認するのなら、最初に買う一袋はお試しサイズで買えばいいのに、あの世代の人特有の買い方というか…しょっぱなからいきなりお徳用サイズを買っちゃうんですよねえ。そして腐らせてしまう。ともあれ、中から、まだ使えそうな寒天なんかはいただくことにしました。

 あと、冷蔵庫の中からも、封を開けたごまたちがたくさん出てきました。ごまの小袋をお徳用でいっぱい買うのはいいんだけど、最初の大さじ1ぱい位を使ったら、その後、それを忘れてしまって、次の新しい袋を開けてしまうみたい。

 やあ、もう、昔の商売人そのものですね。仕事が忙しくて、冷蔵庫の中の管理までしていられなかった名残が…。こんな母には、雑誌「おはよう奥さん」なんかの付録の「食材管理カレンダー」とかを、冷蔵庫にぺたっとくっつけて、手持ちの食材の在庫管理をしている主婦が居るだなんて、アンビリバボーでしょうね…。(私もある程度はしてます)。

 引越前日に、引越やさんの女性熟練パートさんが6人ほど来て下さり、朝の9時から、夜の7時頃まで、ぶっつづけで梱包作業に当たって下さいました。私は手伝えることも少なく、貴重品の管理やら、自分の部屋の整理やらに追われていましたが、マスクをしていなかったことを激しく後悔!気管支にホコリがガンガン直撃。鼻水との闘いにもなりました。お昼過ぎには鼻の皮もめくれて痛かった…撃沈

 普段からテンパりやすい母も、案の定テンパっており、必然的にタイムキーパー的な役割も私が負うこととなりました。忙しい最中、4匹の猫たちをそれぞれネコかごに入れて、近くの叔母宅へ退避させました。

 結局、この日一日でなんとかいろいろなものが段ボール箱に梱包されたわけですが、引越らくらくパックにありがちな「どこになにを入れたか分からない状態」になりました。以前から、引越経験だけは母親より豊富な私が「当面着る服やお化粧品、日用の食器、身の回りの品はクリアーなプラスチックケースに入れろ!」と電話で指示しておりましたが、そのことが感謝されることとなりました。

 引越やさんもはけて、夜の9時くらいにようやく人心地つき、誰かが買ってきてくれたこんびにおむすびをほおばりました。なんかてんやわんやだった。その後、近所にできた日帰り温泉で入浴。その日は、母は猫たちの居る叔母宅に泊まり、私ひとりが荒れ果てた実家でお留守番をすることになりました。

長い間ありがとう。安らかに産業廃棄物になるんだよ。

引越しもあと一息。天下一品にてスタミナ補給。

京都の八百屋でも発見。でも小さくて高い。

イカの街にはないコーヒーショップにおります。

 今日から、週明けまで、京都におります。

 ふう(ため息)

 世の中の人が「京都旅行〜ラブ」とかときめいて、ガイドブックとか雑誌の特集とかを片手に行くのが羨ましいです。
 なんか、同じ場所に行くのにもかかわらず、親の引越の手伝い、とか、半ば義務になるとしんどい。(どこの土地でも、義理で行くとしんどいもんだと思いますが、でも「京都に行く」というだけで周りの人の反応はなぜか「いいなあ!」なんですよね。その反面「ああ、まあ…」と落ち込む私。これって被害妄想かなあ)

 毎月新聞佐藤雅彦の「毎月新聞」の小さなカットに「好きなものにも義務がつくとうれしくない」例として「義務ラーメン」とか「義務読書」「義務テレビ」なんてのが描かれていますが、これって言い得て妙です。

 私の場合、それが「義務京都」。好きな土地だし、親もいる、ありがたいところではあるんだけど、義務で行くにはしんどい。交通費もかかるしね撃沈

 来年の大きな目標の一つが「帰省以外の旅行に努める」というのがあります。

 と、まあ、理屈をこねてもしゃーないので、とりあえず行って参ります。冬将軍様がガンガン来ている雪みたいですが、飛行機が揺れませんように。落ちませんように。飛行機

 最近の架空の悩みに、「もし無人島に追放されるとして、白米と、たらこか明太子のどちらか一品だけを携行することを許されたら、どちらを持っていくか?」というものがあります。

 今朝のおむすびも明太子で作ったので、その悩みについてまた考えていたんですが、答えは出ないですねえ。

 刺激が魅力の明太子は、刺激がゆえに飽きそうな気もするし、ベーシックが魅力のたらこは、ベーシックがゆえに飽きそうな気もします。

 人生には、かくも答えのでない悩みが多々あるものです。

 でもまあ美味しいからええや。無人島に追放されずに済むように生きよう。


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