欲望の整理3〜家政とは在庫管理とこころえたり

 はい、このところ連載に近づきつつある「欲望の整理」。わたくし一人でマイブームです。とりあえず来る春に向けて、手持ちの春夏物の書き出し(服、靴、バッグ、小物)と、所在やクリーニングの有無の確認を完了。なんとなくほしい、と思っていたものへの「漠然とした物欲」が雲散霧消した一方で、やっぱりこれがなくて、流行を多少は取り入れたい、などの理由による「明確な物欲」は出て、それを書き出したりしております。まっ、でもこうやって計画的に考えていくと、出費の管理もしやすくなるわけでこれはこれでヨシとする。(と正当化しておく。)

 秋冬物をしまう際にも、しまうついでに、物品を管理しよう。我ながらこりゃいいや。

 などなどと、一人で悦に入っておったのですが、考えてみれば家政をスムーズに行うのって、結構「在庫管理」がキーワードなのかもしれないな、と仮説が浮かんでおります。

 というのも、結婚当初、「安い」「お得」と考えて、業務用食材店でお得な調味料類を買っていたのですが…2人暮らしの生活では、そんなに量は必要なく、減りが悪くて、結局質を悪くしし、結局処分したことが多々ありました。それ以来、多少、単価で見れば割高ではあっても、質が良く、少量で使い切れる食材を買うように心がけるようになったり。

 あとは、生協の共同購入も、3年続けたけどペースが掴めなくて結局やめちゃったな。あれこそ、在庫管理が得意な奥様であれば、計画的にものを購入できて良いのかもしれないけれど…。たとえばお米の定期配達をお願いしていても、よそさまからお米をいただく機会などがあったり、発注したことを忘れていて、同じものを近くのお店で買うことがあったりで、結局うまく使えないままでした…。

 衣類や食材だけではありません。たとえばスーパーのレジ袋(笑)。無秩序にためていては、案外もたつくものですけれど、私は小さいものは生ゴミ入れなどに使い、さっさと右から左に使うようにしています。大きな袋のみ、ゴミを捨てるときに役立つこともあるので置いておく。デパートの紙袋や菓子折の箱なども、きれいなもの、大きなもの、小さなものだけを置いて、中途半端な大きさのものや汚れているものなどはできるだけ早めに処分。貯め込まずに、手作りのお菓子などを人に差し上げるときにとっとと活用するようにしています。

 化粧品のサンプル。「いつの日か旅行のために」などと思わない。旅行の前には旅行の前に、たぶんまたもらえるものですし、あるいはいまどき、大抵のホテルに備え付けであるものと割り切る。日常にどんどん消費。顔に使うのがイヤならボディに使う。
 
 情報の管理は、情報の種類にもよるけど、できるだけデジタル化すると検索がラク。レシピはcookpadで公開しつつ共有。住所の変更や喪中のお葉書などなどはその都度まめに記録を更新。手紙、年賀状などは、2年前より以前のものは、心を鬼にして処分。でも家族写真なんかは絶対に捨てられないし、戦争が起こって疎開するのならばいの一番に大事に持ち出さなくちゃいけないと思う(昔読んで感動した「チョッちゃんがいくわよ」で黒柳朝さんがそうされてたのだ)。とはいえ動画は撮影してもどうせ見ない私たちなので、今後子どもが産まれても、多分撮影したり編集したり保存したりはしない、ということにする。その代わりに毎年ちゃんと写真館で記念写真を撮影しよう。こういうのは数ではなく質が大事と思いたい。というか、思うことにする。

 そんなこんなで、家庭内のあれやこれやを「在庫管理」をキーワードに考える今日この頃です。

Posted by i子 at 15:23 | ライフファイリング | comments(0)

欲望の整理〜実践編その1〜

 先日の私のエントリ「欲望の整理」にて、つらつらと考え始めた、手持ちの洋服、洋装小物の整理についての実践編を書いておきます。

 あのあと、ああでもない、こうでもない、とデータのファイリングと活用方法をあたってみたのですが、その他の仕事の忙しさも相まってなかなか考えがまとまりませんでした。

 古い手紙の管理なんかと違って、毎日着るものの組み合わせを考え、自在にアウトプットできなければ意味がないのですから(って大げさやな…)、整理が自己満足に終わってはいけないわけです。

 こういうのは餅は餅屋で、知人にスタイリストさんなんかがいたら、そういう人に業務ではどのようにしているのかを聞くのが一番なんでしょうけれども、残念ながらそういう人もいないし…。

 と、考えのスピードが遅くなるに従って、手も動かなくなり…いやいや、これではいかんいかん。と、とりあえず手を動かし、手持ちの服を、思い出すままにエディタで書きだし、とりあえず箇条書きにしてみました。たとえばこんな感じ。

■アウター
・赤・ライナー付き・トレンチコート(購入店orブランド)
・白・ライナーなし・ハーフコート(購入店orブランド)


■トップス
・ピンク・ツインニット(購入店orブランド)
・白・パフスリーブ・カットソー(購入店orブランド)

■ボトム(スカート)
・黒・プリーツスカート(購入店 or ブランド)


 とりあえず、こんな調子で、アウター、トップス、ボトム(スカート、パンツ、ワンピース)、靴、バッグ、その他小物(帽子、手袋、巻きものなど)をテキストで分類。

 あらら。
 なんだか、これだけで、ずいぶん進歩してきたぞ!問題の可視化ってのかしら!?

 こうやって作業を始め、思い出したもの以外にもあるかも、とクローゼットの中を確かめると、確かに忘れていた服もぽろりぽろりと出てくるわけです。ああよかった、この服の存在を忘れてた、忘れたままだったら多分、重複したような服をまた新しく買うとこだった…、と、それだけでもこの作業を始めた甲斐を感じましたよ!(笑)そうやって、記録作業が小一時間ほど続きました。

 書きだしてみて気づいたことは、やっぱり、人間の服の趣味なんて変わらないもんだな〜ということ。そもそも、私はさほど流行を追うタイプではないので、手持ちの服でわりと使い回しが効くんですよね。にもかかわらず、たとえば色とか形とか、似たものが多い。きっと、こういうデータの整理をしなければ、また増やしてたんだろうなと思います。

 そんなこんなで、いまはとりあえずテキストとして整理。徐々にイラストか画像かをつけてもうちょっと使いやすくしようかなと思うのですが、すでにもうこの作業を始めた目的の半分くらいは達成できた気がします…。

 ここまで作業をしていて思い出したことがひとつ。それは週刊誌「モーニング」連載中の「ひまわりっ!」(東村アキコ)に出てくるお父さんの「わたしにエクセルをやらしたら良い仕事するんですわ〜〜」という台詞。
 んー、もしかして、私の服リストも、エクセルで管理したらいいのか!?でも気分的にはエクセルじゃなく、ハイパーカード(古!)とか、クラリスデータベースとかが良いんだけど。ってオールドMacmacユーザ限定ネタで失礼しました。

Posted by i子 at 11:14 | ライフファイリング | comments(0)

欲望の整理

 春物の服が、バッグが、靴が、かわいい。

 昨年からえらく体のサイズが変わったので、着れなくなった服も多々あり、そのかわりに、あれもほしい、これもほしい…、と、現在のわたくしは煩悩の塊です。

 もともと、お買い物は大好き。別にどこそこのブランドがどうの、とか、あのショップがどうの、とか、そんなこだわりはさらさらありませんし、身の丈に合ったものを、自分の収入で無理なく買える範囲内で買う、常識的な範囲内ではありますが…。それでも、ものは増えます。そりゃ当然の話で、捨てない限り、新規購入したら増えるのです。

 私にとっての反面教師は実家の母で、似たような色や似たような形の服やバッグがクローゼットにみっちみちに詰まっています。それぞれに、作ったときや買ったときの(とくに価格にまつわる)思い出が残っているようで、捨てられないみたい。
 気持ちはわからなくはありません。じゃあ新たに買うのをやめるべきだ、と思うのですが、それでも彼女は新たなものを買う。そしてものをますます増やす。家を新築し、収納スペースをびっくりするほど多くとっても「狭い!」と不平を言います。私に言わせれば、それは家のせいではなくモノのせいなのです。

 実家だけでなく、婚家も似たようなもので、えげつなくモノが残っているもよう(開かずの間に貯蔵されているようで、そこにはまだ私は足を踏み入れさせてもらったことはありません…)。オットいわく「阪神大震災の時に蔵が一つつぶれたから、その際にちょっとはモノを捨てたけど…」とのこと。推して測るべしです。

 そんなこんなの実家と婚家の惨状を知るだけに、そしてオットも私もモノや書籍が大好きな人種なだけに、私にとって、増え続けるモノの整理というのは永遠に終わらない闘いみたいなものです。

 ただし、敵を知り己を知れば百戦危うからずの故事通り、対策も練ってはおります。
 それが「モノを買うときには、それと同等のモノを捨てても良いほど買う価値があるかどうかを熟考する」ということと、「できる限りモノを買うごとにモノを処分する」ということ。賃貸生活キャリアも長く、モノを収納するスペースにも家賃のいくばくかを費やしているのだという意識があります。スペースは有限なのですから、必要以上のモノを死蔵させるのは、スペースとモノ、二重の意味でもったいない!のです!

 現在、冬物から春物への衣替えの準備中なのですが、私のこれまでの経験を活かして対策を実行することを決意。

 着物と帯は、まあいいのです。折りたためばほぼ同じ大きさで揃いますし、着物箪笥へ収納してしまえばすっきりしますから。(着物って合理的だと思うのがこういう時です)。しかし洋服や洋装小物はねえ…。形も丈もまちまちだし、アイテムも多いからなあ…。

 と、考え、今年の春物から、「手持ちの洋服」「手持ちの小物」をデジカメで撮影して書きだし、ファイリングして、「新規購入する服」「新規購入する小物」を考え、計画購入しようと思っています。そして新規購入するごとにそれらも撮影してファイリング。モノを捨てたらその情報も削除できるようにファイリング方法も考えよう…。コレは何も私のオリジナルの発想ではなく、むかしから「婦人之友」などに書かれていた手法なんですけれどもね。ともあれ、三日坊主に終わらなきゃいいけど(笑)。

 理想は、修道女の方々のような生活です。すなわち、洗いかえに必要な数枚の下着と、労働着と礼服をそれぞれ季節に応じて必要最低限。衣食住に関わるモノは自給自足。あとは聖書と本を持ち、祈り働く。そんなシンプルですがすがしい生活…。

 しかし現代の生活でそれを目指すには時間的な制限も多くありますし、少なくとも私は、欲望も捨てきれません。

 でも、理想は理想として、せめても自分の欲望を整理してコントロールできるように、頑張ろう!

Posted by i子 at 11:35 | ライフファイリング | comments(2)

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