以前から、少年が熱烈に行きたがっていた、チキンラーメンミュージアムに行って来ました。
行くだけなら、ちょっと頑張ればいつでも行けるところではあるのですが、粉からチキンラーメンを作ることができるファクトリーの予約を取るのが大変で、ずっと先延ばしにしていたのですよねぇ。ようやく少年、念願が叶いました。
嬉しすぎてテンションがぶち切れでした。
できたてのチキンラーメンを、つまみぐいさせてもらえるシーンもあります。
私、チキンラーメンを食べるのって何年ぶりだろう?と思いながら口にさせてもらって、うわーっと思い出したのが、今の少年くらいのころに亡くした飼い犬のみーちゃんのこと。
私が人生ではじめて「悲嘆でごはんがのどを通らない」経験をしたまさにその日が、チキンラーメンだったことを思い出したのでした。
それ以来、なんとなくチキンラーメンって無意識に避けていたのかも…と思います。
そんな、普段忘れているようなことを思い出すなんて、「食」の記憶ってすごいですね。
地域限定の商品や、新商品を食べることができるコーナーもあります。
私の育った家は商家で、両親ともに忙しいような時期は、インスタントラーメンだったので、あまり良い思い出はないんですよねぇ。子ども心に毎日は嫌だなと思うレベルで。
そんな私ですが、それでも料理のファーストステップはインスタントラーメンだったなとも気づきます。
ゆで時間を工夫したり、具をいろいろ試してみたり、というところから「自分で調理する」って楽しいな、という経験を積ませてもらったんだなと。
今、自分が「働く親」世代になると、疲れて食事作りができなくて実母たんや少年に食事を丸投げする日があって、そんな日は実母たんや少年はインスタントラーメンを楽しんでいるようです。
私も、食事を作れない自分にキリキリするくらいなら、インスタントラーメンをニコニコ食べるほうがよほど良いんだよねぇ、と、あらためていろんなことを考える一日でした。
…っというわけで、お昼はカップヌードルでした。
少年はチーズカレーラーメン、私はトムヤムクンラーメン。
非日常な場所で、珍しいものを食べると、やたら美味しく感じました。
帰宅して、夜ごはんに、ファクトリーで作ってきた自作のチキンラーメンをいただきました。
これまた、美味しかったです。
でも、二食続くとさすがにしんどい(笑)
明日は普通のごはんにしましょう。
- 2018.06.25 Monday
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- 21:27
- comments(1)
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- by i子
私は、以前、函館の千歳教会で日曜日の礼拝でたまにお会いしただけの人です。
覚えていらっしゃらなくて当然の人です。
でも私は覚えていますよ。
i子さんのことを。
今、体調があまりよろしくないのですね。
私も、37才の頃に鬱病を発症しまして、現在54才ですが、薬を飲む生活です。
i子さんのご病気は、どんな症状なのかわかりませんが、お辛いだろうな…と、お察しいたします。
どうか無理をなさらずに、自分に優しくしてあげて下さい。
私もそうするように、心がける日々です。
あなたは、きっと大丈夫。
聡明で、温かいお人柄を、私は忘れませんよ。