今日は、ちびが楽しみにしていた、小学校の父親会主催の工作イベント。
校庭でみんなが使う椅子を作ります。
工具が大好きなちび。思う存分適性を発揮してくれています。
親としては、ちびが「夢中になれる大好きなこと」を持っていてくれるというだけでも嬉しいのに、その能力が人様のためにお役に立っているということを感じることができて、しみじみ幸せです。「たまもの」ってこういうことなんだなと思います。
何枚かの板が、だんだん椅子になってくる喜び。
私が何も言わなくても、「座る人が、座りやすいように、けがしないように」と面取りを一生懸命してくれています。
できた。
お友達同士ですわりっこしたり、裏面に署名したり、楽しそうにしていました。
私も、普段なかなかゆっくりおしゃべりできない、ちびのお友達のお母さんたちとおしゃべりができてスッキリ。
我が家は小学校から遠いので、なかなか近所のお友達同士で気軽に遊べないのが難なのです。
でもしばらくは私が家にいる予定なので、ちょっと密に遊びましょう、とお楽しみのお約束をしました。
結婚して以来、「妻」「母」「仕事での役割」「地域での役割」とその時その時に応じて適切にふりわけてきたつもり…ですが、今はすっぽり仕事分を手放したので、バランスが急に変化しちゃったなと思います。
無理せず順応していかないとね。
わたしは、わたし。
さて、昨日から挑戦しているアクリルたわし作り。
最初はひどいもんでしたが、少しずつマシになってきています。
「私はミシンやぬいぬいは得意なんだけど、編み物は苦手なんだ」とちびに常々言っていたので、昨日私が毛糸とかぎ針を買って帰ってきた時には「おおーっ、はは、あみもの、チャレンジするの!?すげー!!」と興奮してくれて、私が動画サイトを見ながら悪戦苦闘しているようすにまとわりついてきていました。
ちびも手仕事が大好きな男だから、私の作業をやってみたがるのです。
で、へたくそながらなんとか形にすると「はは、すげー!!すげー!!」と無条件に絶賛してくれます。
こんなちびに救われます。
さっそく洗い物に使ってくれました。
ちびは本当に人を褒めたり勇気づけたりするのが得意な子です。
これまで、私がちびに接するときに心がけてきたことを、ちゃんと受け取ってくれて育ってくれたのだと思います。
今は私が、そんなちびに救われています。
ありがとう。
- 2018.02.03 Saturday
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- 15:44
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- by i子