ちびが、今年サンタさんにお願いしているものはマインクラフトだそうで、いよいよちびにも専用の端末を与える時期と思うことにしました。使っていなかったiMacにペアレンタルコントロールをかけて、ぼちぼち慣らしていくことにしました。
私がはじめてMacを触ったのが、ほぼ20年前のこと。
我が子がMacをあっというまに操れるようになっているのが、不思議な感じがします。
さて、来週、サンタさんはこのマシンにマインクラフトをインストールしていってくれるでしょうか。
今年は何せ私にとって、あがったりさがったりの激しい、しんどい一年でした。
病名を与えられてしまうと、自分がその病気の内側に閉じ込められてしまうというか…「かわいそうな自分」思考になってしまうがよくないなと思います。とはいえ、静養が必要なのはわかっているので、できるだけ何も考えないようにして、先送りにしてもいいようなことはできるだけ先送りにして、時の流れるままにしています。
今年亡くなった、小林麻央さんのブログの開始時のタイトルが「なりたい自分になる」でした。
病気がわかると、その病気にアイデンティティが支配されてしまっていたけれど、そうではなく、体が思うように動かなくてもなりたい自分を自分が生きる、という決意だったのだろうと察します。
私は彼女の病気とは違って、余命何ヶ月と宣告されているわけではないけれど、どんな健康な人でも、余命の中で生きていることは同じなんですよねぇ。
限りある命なら、少しでもはやく治して、心配してくれる家族やお友達のためにも明るくなりたい。
治療費も馬鹿にならないし、お薬の副作用でむくむ!太る!早く縁を切りたいよー。
- 2017.12.17 Sunday
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- 12:32
- comments(2)
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- by i子
うちの長年はといえば,やはりゲームを欲しがり,二男はスマホで勝手にLINEやらFACEBOOKやらで投稿するわ,いやはや.
中井久夫先生は「患者に会うときには精神科医という自己規定を排して会う」とのべておられます.そうしないと,病を持たなければ会えないという無限ループに患者を引き込むから,だそうで.
今の職場が,すぐそばに病院がありそこには多くの医師も患者もいる,という環境で,体調を崩したとき,ある意味では同僚であったり,関与したことのあるスタッフに会うことも多く,中井先生の言葉が身に沁みました.
年明け,たいしたことではないものの小生も入院・手術が控えています.最初は,余命宣告されるかも,みたいな雰囲気で….
結局は大したことはないけれど手術が妥当と.本当にたいしたことではないのですが,どうしてもそのことにすべてが中心になりがちですね.もしかすると,治ろう,治したいというのも,イラショナル・ビリーフで,今の姿を受け止めることからなりたい自分になることが始まるのかな,とも思ったり思わなかったり….
まあ,それでももうじき,ろうそくが4本ともともります.そして,お正月.
お互い,来年はよい年にしたいですね.