今日行ってきたのは、車検…ではなく、



 トイ・コンテスト。

 古都市が主催、協賛企業もいっぱいついて、全国の腕に覚えのある小学生たちが腕によりをかけたマイカーを持ち寄ります。

 外は寒いのに、中はすごい熱気…。

 

 出場資格は小学3年生以上なのですが、幼稚園の頃からこの行事に興味津々で、毎年この時期になるとチラシを朝な夕なに眺めるような生活を送ってきたちびなので、せっかくなら早めに雰囲気を見せてやりたいと思い、オブザーバー出席をしてきました。

 

 数日前、あらかじめ私が主催に電話問い合わせをすると、どうぞどうぞということだったので、それを伝えたときのちびは文字通り「欣喜雀躍」というムードだったのですが、今朝、いざ会場入りすると…すごいメカをもったおにーさんおねーさんを見て喜ぶかと思いきや…

 

 どんどんダウナーに…

 

 なんなんだ?

 親が早起きして付き添ってやってるのに、なんでこんなに八つ当たりされないといけないの!?

 っていうほど当たり散らされて、いつも機嫌の良い彼にしては珍しい手のつけられなさになりました。

 

 ムカムカはしましたが、彼の立場に立って考えると、とっても美味しそうなごちそうが目の前にあるのに、キミは食べてはいけないと言われているようなものですものね。そりゃ八つ当たりもしたくなるのかもしれません。

 

 とりあえず、こういうときは放っとく。

 

 オットたんと私は、そんなちびを無視して学校見学。
 今日会場となった会場は、2つの工業高校が合併して新しくできた新設校です。

 建物はある私立中高が移転しての居抜き。

 ひとむかし前の「工業高校」とはかけはなれて、おしゃれ。きれい。制服もいまふう。

 かつての3Kイメージを払拭して、「ものづくり」「まちづくり」という惹句で人気だとか。

 どんなことでも「光」をどこに当てるかで見え方って変わるものだなと思います。

 

 ちびは、ことばもろくに話せなかった頃から、牛乳パックと菓子箱が好きで好きで、つねに何かを組み立てているような子でした。そんな「三つ子の魂」を伸ばすには、こういう進路もいいのかもしれないなぁ。

 

 私たちの世代にはなかった進路の選択肢ができ、センター試験もこれから大幅に変わり、はてさてこれからの5年、7年で、彼をとりまく社会はどうなるのでしょう。彼の選ぶ道はどうなることでしょう。彼が、どんな時代にどんな道を目指すにしても、一緒に調べたり考えたりして、応援してあげたいなぁ、と思います。

 さて、それほど感情をゆさぶられていたちびですが、やっぱりそれはそれ、試合開始後はこんな状態でかぶりついていました。普段じっとしていない彼が正座をするのは最終形態です。

 連れてきてあげて良かったよ。

 

 しかし、競技する子どもたちの輝いていること。

 「早く3年生になりたい」と言うちびの頼もしいこと。

 

 昔は、こういう競技ってスポーツ系が多くて、お勉強が好き、とか、工作が好き、とか、インドア派には肩身の狭いものでしたけれど、いまはビブリオバトルとかロボコン、トイコンなんていうイベントがあって、競い合って学びあえるのって素敵だなぁ、としみじみ思うのです。人が持つ闘争本能は、社会が発展する原動力なのだとあらためて感じます。

 

 協賛企業の社史のマンガ総覧。

 今や何かのメッセージを伝えるにはマンガは必須なのね。

 これを請け負って制作しているのは、これまた古都のいくつかの大学のそのような部局。

 古都はものづくりの街でもあれば、マンガの街でもあります。

 いろんな子が、それぞれの個性を伸ばせる教育の環境があるというのは恵まれているなと思います。

 

 さて、下山して、安くて早くて美味しい、学生御用達のラーメン屋さんでちゃんぽんをいただいて腹ごしらえして…

 

 ちょっと足を伸ばして、はじめて伏見稲荷大社に行ってみました。

 

 世界的な口コミ旅行サイトで大人気とは聞いていましたが、日曜日とあって人でごったがえしています。

 古都そだちの私の、知らない古都がこんなところにあったなんて。

 

 お稲荷さんが稲穂をくわえています。

 

 予習せずに行ったので、「お稲荷さんといってもくわえているものはいろいろだな」くらいにぼーっと見ていたのですが、帰宅してから復習すると、それぞれくわえているものには意味があって、稲穂は収穫(五穀豊穣)、巻物(智恵)、鍵(資産をおさめる蔵)、玉(財宝)とおもに4種類あるのだとか。うがー。ちゃんと予習していけばよかったー!!

 

 かろうじて、巻物をくわえているおいなりさんは撮影できていました。

 我が家の家業的には、これよー。これこれ。もっと賢くなりたいのよー。

 賢くなって、世の中のお役に立って、我が家の蔵も建て直したいの。

 

 学問の神様より、学問に外部資金をもたらしてくれるこっちにもっと早く来るべきだったの?

 いくら学問が大事でも、収穫がないとごはんが食べられない。生きていけない。

 なるほど、初詣客が多い理由がアラフォーにしてようやく自分なりに理解できましたよ。ははは。

 

 ガイドブックなどでよく見ていた、千本鳥居にも行くことができました。

 ひとつくぐると1年前に戻るとか。

 やり直したいのは何年前からなのか、くぐりはじめたころにはあれこれ考えていましたが、山道が険しくなればなるほどもうどうでもよくなってきました(笑)。

 

絵馬がかわいい。めいめい、顔を描きこみます。ひとつとして同じ顔がないのが面白いなぁと思います。



 ちびが大吉を引いてくれました。でかした!

 

 願いごとが近づいているか、まだ遠くなのかを占う「おもかる石」

 こういうのをするときのオットたんは、「やだ、重かったらどうしよう〜〜」とキャッキャしています。おとめのようにカワイイのです。

 ちびは「重!」だそうです。

 オットたんは「…ワカラナイ」とのことでした。


 私は「想像よりは軽い」でした。でも持ち上げることはできず。

 比重もかんがえると、10kgくらいかなぁ。

 

 遭難者も出るほどのガチ山道よ、とは事前に聞いていましたが、ほんとうにそんな感じで、どんどん険しくなりました。

 

 途中の池で、ミステリアスな黒猫ちゃんと遭遇。

 随所においなりさんがあるので、黒猫の存在に気づかなかった…。

 

 頑張って登山していたのですが、雨雪がふりはじめたので「三徳社」地点で撤退を決意しました。

 

 行く先々でとにかく「小銭」が必要だなと気づきました。

 こんど行くときには、本気で、お天気もよく読んで、ハイキングスタイルで行こう。

 

 古く和銅年間からの民間信仰が残っていて、どこを見ても面白いです。

 聖も俗もあわせのんで「狐をまつったテーマパーク」みたいなノリです。外国人観光客にも人気というのがよくわかりました。

 

 さて、下山。

 参道は賑やかです。

 

 すずめやうずらの焼き鳥が名物です。

 雀さんたちも、うかうかこの辺は飛べませんね。

 

 さてこれは何を焼いているでしょう。

 

 こたえは、おいなりさんのお面のたまごせんべい。

 

 子どもの頃、人様からこのお面を時々いただくことがあって、こんなカワイイものはどこで買えるのかしら、と不思議に思っていました。ここだったんですね。お店のおばあちゃんにそんなことをお話しすると、割れせんべいをちびにおまけにもらえました。有難うございます。

 

 実母たんがお誕生日だったのでおみやげに買って帰りました。

 この、みやげもの包みが良い味出してます。

 

 しかし、ちょっとトイコンをオブザーバーするだけ、と思っていた日曜日が、思いがけないプチトリップとなりました。

 

 伏見稲荷はものすごい山道なので、ちびっこ連れでは行くのが難しいなぁ、と思っていましたが、(赤ちゃん連れで登山している猛者もたくさん見かけましたが…)ちびがしっかり歩ける健脚に育ってくれて楽しめるようになりました。これからはもっといろんな名所旧跡に行ってみよう。

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