今日は用事で、某百貨店にておつかいをしていたのですが、かわいいキルティング素材のミディアムトレンチコートを見つけ、思わず試着までしてしまいました
でも、正直、トレンチコートを着る機会が随分減ったんだよね。とくにミディアム丈、ロング丈。通勤をする必要が無く、移動は車かチャリ。そうなるとショートのブルゾン的なものが一番活躍する。
そういえば、ウールやカシミアなどのコートも、着なくなりました。関西ではよく着ていたんだけど…。雪国では、防寒にならないんですよね。首もとや、袖口から寒風が入ってくるし、防水力が弱いから。なので、長らく気に入って着ていたダッフルコートなども、結構処分し、代わりに、ダウンのジャケットが増えつつあります。特に、袖口がゴムですぼまっているものが重宝。丈はショートが有難い。これまた、冬は自動車の移動のみになりますから、ロングだともたつくのですよね…。
あと、意識がまるきり変わったのは、「手袋」の存在。関西においてはオシャレ小物の一つとして、デザインだの色だのにこだわって選んでいましたが、北の大地においてのそれは、実用品というか消耗品。車の窓についた雪をはらいおとしたり、滑って転んだときにとっさにつく手を守ってくれたり…、とにかく、汚れるので、あまり上等なモノや、色の淡いモノは不向き。そしてこれもできれば防水であるにこしたことはないので、ニット素材よりも皮やビニールが○。今年は
このお店で、オットのと私のと、色やサイズを取り混ぜて合計5組購入。
外套だけではなく、中に着る服も随分替わりました。
ざっくり目のセーター、は意外と着ません。
なぜなら、動きづらい、洗いづらい、重い。
取って代わったのは、フリース。
しかも、厚手をもっそり着る、というよりは、薄手のものを数枚重ねる方がmore better.
あと、半袖ニットをよく着るようになりました。関西などでは、ジャケットインにする以外では、いつ着るかタイミングをうしないがちだったんですけどね。
家の中ではたいてい温かいので、半袖ニットに、フリースのベストなどをエプロン代わりにして家事をすることが多いです。(長袖ニットだと、家事の際、袖がもたつくのだ)。
でも、だからといって、内地で役立つ服をすべて処分することもできないのは、突発的に起こりうる、関西での冬の法事などの際に着る服がなくなると、それはそれで不便だから、なのです。
ともあれ言えるのは、防寒のポイントは、首元と末端(手先、足元、頭)。ここを押さえて温めると、とても効果的です。雪国ライフとはいえ、真冬に、外を5分以上歩くことって、実は機会は少ないですから