生来お肌が丈夫なこともあって、朝も夜も、洗顔後は「馬油」のみ、というシンプルの極みみたいなスキンケアで済ませています。

 昔は、それなりにスキンケア商品にも興味があってあれやこれやと手を出していた時期はあるのですが…。今の家は洗面スペースが狭いのでゴチャゴチャおけないのです。

 自分的には、自分が困ってなきゃいいもーん、むしろまあまあプリプリなほうだもーん、と思っているのですが…、こんなズボラさは、あまり人には語れないなぁ、と思っておりました。

 が。

 先日、ぼーっとweb情報を眺めていると「ガッテン塗り」なるシンプルなスキンケア方法が紹介されていました。ちょっと前にNHKの「ためしてガッテン」で放映された内容がベースになっているもので、結論だけ言うと「洗顔後はクリームだけでOK」というもの。コスメ通の人たちの間ではかなりよく知られているようです。

 うーん…。
 私のズボラスキンケアには、実は長らくかすかに罪悪感を持っていたのですが…、こうもネーミングがなされて、支持者もそれなりにいるということに、妙に安堵を得たというか…ズボラにお墨付きをいただけたようで、ちょっと嬉しかったです。

 しかし、あくまで私は、という言い方しかできませんけれど…馬油のみの「ガッテン塗り」で厳しい北の大地の冬でも、暖房をガンガン炊く屋内でも、なんとかなってますよん

 日焼けには、神経質というほどではなくても、人並みに気を遣ってきたこの20年間で、私なりに学んだことは「日焼け止めに何を塗るかも大事だけど、結局は帽子や日傘で物理的に隠すのがいい」という当たり前のことです。

 最近は特に、小さい人を手押し車に乗せたり、だっこしたりで外出することも多く、帽子が欠かせません。

 が、

 帽子をしていても、(そして当然、日焼け止めを塗っていても)、日に焼けると肌が痛くなるようになってきました…。

 これまでは、こんなこと、なかったのになぁ。一つの老化現象なのかな。寂しいけれど仕方ありませんね。

 日焼け止めも、20代の頃は、シリコンが入っている感じの肌なじみの良い日焼け止めが好きだったのですが、最近はあの滑りの良さがなんとなく気持ち悪くて、使い勝手は悪くてもナチュラルなものを好んでいます。これも、日焼け止めの効果としては弱いのかな。

 外出から帰宅すると、できるだけ、すぐに洗顔して、馬油を塗るようにしてみました。ちょっとましな気がします。やっぱり、日焼けってちょっとした火傷なんだなーと思います。

 帽子も、これまではデザイン優先で買っていたけど、これからはちゃんと紫外線抑止効果を考えて買おうかな。でも、ヘタするとキャディさんやガーデナーな人みたいなお帽子になっちゃうんですよねえ。あるいは、宗教上の理由で人目を避けている人みたいに見えたり。デザインと機能との折り合いって難しい。

 秋冬はそれなりに乾燥を感じるものの、さほどひどい手荒れに悩んだことのない私が、今年は春夏ですらひどい手荒れで、あかぎれまでできてお料理なんかのたびに痛んで痛んで、眠りも妨げられるほどになってしまいました。

 洗い物やお雑巾かけなんかは、平素からゴム手袋をするように心がけてはいますが、さすがにお料理や赤子のお世話にはゴム手袋はしていられません。

 そこに来てこのインフル渦。手洗いと消毒を以前にもまして励行すると、ますます手がヒリヒリ…悲しい

 知人のネイルスクールの先生に相談してみると、「あー、この手は、介護職や看護職の人の職業病的な手ですね〜」とのこと。自覚はしてはいたものの、うむむ、やっぱり…という気がします。

 とはいえ、せめて痛みは改善したい。

 先日美容院に行った折りに「手荒れが職業病といえばこの人たちもそうでしょう!」と思い至り、担当の美容師さんに相談したところ思いがけないものを紹介されました。それがアロインスの「オーデクリーム」でした。

 初めて見たときの印象は「も…もっさい汗!」でした。
 でも、なにげにこの容器、昔からそこかしこで見たような気もして、お値段も安いし、香りもなくハンドクリームとして使うにはいいか、と1個購入してみました。

 使ってみると、見た目に反して軽いつけごこちで、イイ。
 続けて使っていると、ん?ん?ちょっと痛みがマシになってる気がする…。

 安いだけに惜しみなく何度も使えるのがいいのかな。アロエっていうのもなんだか炎症によさげなイメージ!(プラシーボ?)
 しかしこのもっさい容器だけはなんとかならんものか…。可愛い容器に入れ替えるか。

 入院生活後半から、えげつない肌荒れが顔にあらわれました(私史上最悪といっていいほどの荒れ方でした。オットいわく「思春期の男子中学生かキミは」とのこと)。
 外出できない時期であるのをいいことに、ひたすら耐えておりましたが、産後鬱にならなかったかわりに、自分の顔を見るのが鬱で鬱で仕方ありませんでした。

 退院時の診察にて処方された肌荒れの薬を塗っても塗っても一向に良くならなかったため、思いあまって3日ほど前からオロナインを塗ると…きれいに治りました(笑)

 やっぱりオロナインって神だ…と思った瞬間でした。

 今から思うと、いわゆるホルモンバランスの崩れによる肌荒れだったのでしょうか…?
 それとも、単純に、一週間の入院生活中の栄養バランスの悪い食生活と、様々なストレスが、体の一番弱い部分に噴出したのでしょうか。

 ちなみに、あらかじめ準備していた入院セットに、我ながら何も考えずに市販のシートマスクを数枚しのばせていたところ、これが非常に役立ちました。
 病室は乾燥が激しかった(入院中、雪が降るほど寒い日もあったくらいで、毎日暖房が入っていたため)上に、ベッド上で安静にしている時間って割と手持ちぶさたなので、ちょうどパックするのに良い環境だったのです。

 まだ赤子の世話に手慣れない今、自分の顔のケアなどは後回しになりがちなのですが、とりあえず空いた時間にパッと顔にのせることができて、パック中は他のことができるシートマスクは重宝しています。

 中の人の製造段階最終調整のためか、髪の毛やら歯やらいろんなところから栄養が吸い取られている私の体。お肌のトラブルもこれまではさほどなかったほうですし、スキンケアも特に手を抜いたり変えたりしていないのに、ほっぺの目立つところの皮がカサカサとむけてきました。

 こうなると、躍起になって消毒したり、馬油を塗ったり、家の中にいるときにはできるだけお化粧をせずに養生したりしていたのですが…

 みー太郎のカユカユ対策に常備しているオロナインH軟膏と、今朝、ふと目が合って「…そういえば、口コミサイトで『オロナインは神』みたいに扱われてたな…」と思いだし、えい、と藁にもすがる思いで、ほっぺの皮がむけて薄く血まで出てしまったところに塗ってみました。

 すると

 …すぐに赤みが引いたびっくり
 …血が出た部分の、周辺のカサカサも、数時間で殆ど治ってる。

 これまで猫専用みたいに使っていたオロナインを、ハンドクリームで治らない手のカサカサにも塗り込んでみると、これまたすぐに治るではありませんか。

 ほんとにオロナインって神だたらーっ
 っていうか、これが本来の使い方か…(笑)。もっと早くに気づけばヨカッタ…。


▲「あんたと同じ薬で救われるなんて…母は複雑な気分です」
「知るかいボケ」


 ところで、昔から「オロナインH軟膏の『H』って、なに?」と思っておりましたが、謎はとけましたえ

 うちの実母は「女のトシは首に出るなぁ」が口癖で、テレビの芸能人や久しぶりに会う人なんかを見てはしみじみ語ることが多かったのでした。

 そのせいか、私も「そうか、出るのか」と意識するようになり、スキンケアを始めたティーンの頃から、フェイスケアのついでにネックラインにも余った乳液をつけたり、外出時の日焼け止めも忘れずに塗ったり、と、わりとコンシャスでいられたように思います。

 が、さすがに中の人に栄養をとられるようになってから、我ながら顕著に「あー、首筋からも栄養が抜けてる…」と見えるようになってきました。

 リンパの流れに沿って、ネックラインもトリートメントするように気をつけてるんだけどな。

 でも、自分に出来る限りの努力はしてのことですから、こういう現実も受け入れていかないとね〜。
 年齢を重ねることにあらがったり諦めたりするのではなく、うまく魅力にしていきたいなあ、とつくづく考えさせられます。

 長期戦略をたてて頑張りましょう。
 まだまだこれからだ。

 10日夜放映だった「ソロモン流」は、私も以前から尊敬していたパーツモデルの金子エミさんの巻だったので、録画をしてゆっくり見ました。

 内容はというと、金子さんのこれまでの著書で出ていたことが多かったので、新しく得た美容情報はさほどなかったのですけれど、私生活の映像も多く、意外にも車の運転時には手袋をされないんだー、とか(私、車の窓のUVカットってイマヒトツ信用していないので…手袋もしていました)、面白く拝見した部分も多かったです。

 しかし、以前から金子さんの情報を見ていて私が思っていたことは、金子さんの提唱されるtipsというのがかなり「節約主婦」な人びとの「手作りコスメ情報」「ながら美容」なんかとかぶるなあ、ということでした。

 良い言い方をすると、どこでも誰でもトライできる気軽な素材やtipsである、のですが、悪い言い方をするとちょっと…やる人が金子さんでなければ、なんというか…ちょっと貧乏くさい感じがしなくもない。
 たとえば、使う道具はティッシュやキッチンペーパー、ラップやホイルという家庭にあるものばかりだったり、お料理に使った卵の殻は、ただ捨てるだけじゃなくて、中の薄皮を化粧水に浸して保水成分を取り出すとか。うちの母や叔母達もも一時期同じことをやっていたのですが、薄皮をむく作業で「イーッ」となるようで、しばらくするとブームは終わっていました(笑)。
 もちろん、何でもお金をかければいいってものでもないけれども、あんまり貧乏くさい努力も、なんだか優雅さからはほど遠くなっていくような。

 さて、ここで私が考えたことはですね、
「優雅さと貧乏くささの境界線は、どこらへんにあるのだろう?」ということです。

 たとえば、私が金子さんの情報をすべて鵜呑みにしてやるとしてみても、それが第三者からして優雅に見えるか、それとも貧乏くさく見えるか?

 今のところ私が思う境界線のいくつかを書いておきます。

・結果が出ているか否か
 結果を出すには、継続して努力が必要。
 また、努力をしても結果が出ない場合には、何が課題なのかを自分の頭で考える考察力と、仮説を実行する行動力が必要。ある程度の継続は誰にでもできても、その後、自分の環境で結果を出せるかどうかは当人の力量にかかってくる。

・努力を楽しめるか否か
 たとえば容器に統一感を持たせるとか、かわいい道具を使うとか、作業場の清潔感を保つとか、または部屋の照明や香り、湿度に気を遣ったり。

 オットに言わせれば「やっぱ全てカネ次第やーん」という一言になります汗 もちろんそれも一理あるんですが、カネだけでもなく、やっぱり心意気って大事なんですよね。たとえば自分が本当に満ち足りて自分を好きでなければ、いくら整形や高い化粧品で外見を調えても、虚しいだけでしょうし。

 ともあれ、どう斜めに構えて見たところで、私はやっぱり結果を出している人はすごいと思います。
 二児のお母さまでもある方ですから、子どもがいることが言い訳にもならないことを痛感させられます。長男くんを出産された翌日に、医師から障碍を告げられた時の心情の告白などは、見ていて思わず涙ぐんでしまいました。
 私も、これからも頑張るぞグー

 全然話題は変わりますが、モビルスーツUSBメモリ。ちょっとかわいい。

 

 このところすこぶる、お肌の調子がよろしいです。

 なんでかなー、と考えたのですが、一にも二にも、野菜中心の食生活であることが大きいような気がします。無理をしているわけではないのですが、今の私の美味しいものというと野菜をあっさり炊いたもの。オットがつけている我が家のお食事日記を覗き見しても、私が無意識に作っているものはお昼も夜も鍋物ばっかりだということに気づかされます。おかげで、お通じも妊娠前よりむしろ快調。
 逆に、苦手になったのが甘いもの。相変わらず洋菓子はちょっとダメ。食後に、フルーツをちょびっと、とか、和菓子を半分こ、くらいの甘いものを食べるのがいっぱいいっぱいくらいの摂取量。

 睡眠時間も普段より多い(=寝正月)。夜の睡眠も、一時期は浅くて短くて辛いものでしたけれど、今はカラダが慣れてきたのか、夜中に目が覚めるのはだいたい一回で済むようになりました。朝も、病的な空腹で目覚めることが減ったので、たいてい目覚まし時計が鳴るまで眠っていられるようになりました。

 そして何より大きいのは、ストレスが少ないことでしょうか。
 嫌な仕事は極力避けさせてもらって、家の中でゆっくり過ごすことが許されているので本当に救われています。逆に、家の中に籠もる人がストレスな人だと耐えられない環境かも。こればかりは個人差がありますよね。

 今日も、お散歩がてら外に出ると、世の中はもうすっかりお正月があけて、普通に仕事をしている人ばっかり。そう思うと、自分が「普通に」世の中で仕事をしていないような気分になって、取り残された焦りがなくはありませんけれども、今は、私にとってはこれまでの人生の棚卸しの時間なのだと思って、いろいろ考えたり、計画立てる時間にしようと思います。

 さあーて…
 明日は、検診です。
 体重は…頑張ったけど、目標体重の範囲よりは0.5kgほど上回ってしまいました。今日、できるだけ食べる量を控えめにしましたけれど、きっとこれで体重が減るってことはないですよね。
 それでも年末に江戸に行ったときになぜかドカンと増えてしまった体重から、0.5kgは落とした状態で、クリスマスと年末年始を挟んでもそれをキープしました。自分では、結構頑張った結果に思えます。そのように釈明(?)することにしましょう。

 しかし、そんなこんなの体重との闘いの日々ながら、顔はむくむどころか、逆にこけている(?)ような。ってことはこの体重はどこについてるの?中の人の密度?たらーっ

 ティーンの頃からの私のコンプレックスの一つだった「小鼻毛穴の黒ずみ」が、ふと気づくとえらくきれいになっています。

 あれ?
 こんなにきれいだっけ?

 と思って、つらつら考えてみた理由が以下の通り。
 最近、朝にコットンを割いてコットンパックをするときに、まずは両頬に貼り付けるのですが、3分間ほど乗せただけでは、まだまだ化粧水がパックに残っているので(だからといって3分以上同じ所に貼り付けていたら、お肌から水分を奪ってしまうのだとか)「もったいなー」と思い、その後で鼻と額にも乗せていたのでした。

 たったそれだけで、こんなに変わるものだったんだ…てれちゃう
 20年にわたって、あれやこれやといろんな商品を試してはさして効果がなかったのが嘘みたい。

 今年の秋口は、お化粧どころか、スキンケアさえ億劫な精神状態だったので「あああ、このままオバ化していくのかしら…もうそれも仕方ないのかしら…(その後はネガティブスパイラル)」という気持ちに陥っていたこともありましたが、ようやくスキンケアにもボディケアにもお化粧にも、手を加えられるようになってきました。

 お買い物にもすっかり行かなくなって、お化粧品も随分減っちゃったな。お正月が開けたら、春の新色が出るでしょうから、それを狙いましょう。

 足首の骨折あとが相変わらず痛くて、ハリの先生に教えてもらったお灸と、軽いマッサージを毎日自分でも施術しています。そのあとはちょっと楽になるのですが、根本的に治るところまではなかなかいかない。特に正座なんかしたら痛い。立ったり座ったりのお茶のお稽古なんかにツライだろうなあ
 …なんてことを、実母(膝痛歴40年)との電話で話していたところ、彼女から「コラーゲンを飲んでみたら?」と薦められました。

 う、コラーゲン。

 コラーゲン業界では最も派手にコマーシャルされている「アミノコラーゲン」にはあまり良い思い出が無いのです…。錠剤の方は不味くて、チュアブルどころのさわぎじゃなかったし、溶かして飲むほうも、飲んだ翌日に、派手に吹き出物が出て怖かったし…。(飲むのをやめたらさらに翌日に治まりました。クチコミなんかを見ていても、体質に合わない人はこういう症状が出やすいようですね。合う人には合うようなので、残念ですけど)。その後、新たに出たヒアルロン酸のアミノコラーゲンなんかも、興味はあるものの、そういうコワサがあって手を出していませんでした。

 でも、足首はなんとか痛みをなんとかしたいなあ…、と、背に腹は代えられない気持ちで、アミノコラーゲン以外のコラーゲン商品のお試し版を買ってみました。それが小林製薬の「」。小林製薬らしい、素敵なイヒヒネーミングです。

 @コスメのクチコミも、アミノコラーゲンより頭一つ分ほどリード。私としても、怖れていた吹き出物が出ていない!今日で飲み始めて4日目ですが、心なしかお肌のハリも良いし。残念ながら、当初の目的だった足首の痛みの緩和まではまだ実感しませんが、気長に続けていたら悪くはないのかも…。

 コラーゲン臭については、どうしようもないのかなあ。アミノコラーゲンみたいに、妙に甘みをつけていないだけましなのかも。コーヒーやヨーグルトくらいではコラーゲン臭はどうにも治まらなかったのですが、温かいスープに混ぜると比較的イケました。また、ちょこっと調べたところ、コラーゲンは朝に摂取するよりも夜に摂取する方が良いようです。眠っている間に体に吸収されやすいのかしら?女

 本当はこの手のサプリメントはできるだけ取りたくないのですが…、1ヶ月ほど続けてみて、効果がさほど感じなければやめようかな。



 


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