災害級の暑さ

 毎年、祇園祭のころにはひどい暑さの古都ですが、今年は災害級といっていいほどの暑さです。

 

 少し外に出ていると息が苦しくなるほどです。

 

 でも梅を干すには、恵みのエネルギーです。

 朝の9時前ころから干し始めました。

 

 朝には、まだ梅酢を含んでつやつやしていた梅が…

 

15時頃には、すでにこんな感じで塩を吹いて白っぽくなっていました。

 

18時頃。これまでに私が経験したことのないほどのカラカラさです。

 

 今夜は一晩、お外で過ごしてもらいます。

 

 保存食って季節の恵みがよく活かされているなぁと思います。

 

 梅仕事をするのは3年ぶりくらいかなぁ。

 備蓄していた梅がだいぶだぶついていたり、忙しかったり、そうこうするうちに私が体調を崩したりで、気づけばこんなに空いてしまっていました。

 

 先月、ある方の訃報が飛び込んできました。

 この10年来、毎年、自家製のイカナゴの釘煮を送ってくださる方でした。

 釘煮に添えられていたお手紙には、毎年のイカナゴ漁の様子や、ご自身の近況のほかに「季節にイカナゴを炊くことの幸せ」が書かれていたことを思い出します。

 

 材料をとりまく自然の環境、社会の情勢、そして作る人の心身の健康があってこその「保存食」なんですよね。

 

 どんな時にも生きるために食べろ、とにかく生きろ、生きていたらなんとかなる、と教えてくださった方でした。

 

 彼女のイカナゴは、ご家族やお弟子さんがたくさん受け継がれていることと思います。

 

 少年に梅干し作りを見せて、私も、命のバトンを次の世代にまわしていかなくてはいけないと思います。

 

 先生の御魂の平安を祈りつつ。ご家族の皆様にお悲しみや暑さのお疲れが出ませんように祈りつつ。

 ゴーヤやプチトマトも鈴なりになってきました。これは実母たんの仕事。

 暑さで枯れていくいっぽうの私と違って、どんどんと実がついてきます。

 先週の今頃は濁流で近づけなかった川も、今日は平静を取り戻しています。

 でもあまり長時間遊ぶとしんどくなるので、ほどほどにね。

 いつもは2Fに引きこもっているはなちゃんも、珍しくクーラーの効いている1Fに近づいてきています。

Posted by i子 at 17:39 | - | comments(0)

募金

 少年が大好きな「ヒカキンさん」が、動画で募金をパフォーマンスしていたのを見て、少年も「ぼくも募金したい!」と言い出してくれました。

 

 こういう具体的なパフォーマンスはいいですね。

 

 聖書には「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい」とあって、それは普段の美徳だと思うのですが、子どもたちに影響力のある人が正しい行動を教えてくれるのって嬉しいなと思うのです。

 

 というわけで、これから少年に「ぽち」っとしてもらいますよ〜。

 

 

Posted by i子 at 20:42 | - | comments(0)

そなえよつねに

 西日本全域の豪雨災害ですが、古都につきましても河川の氾濫のニュースが流れているせいか、我が家にも安否をお気遣いいただくご連絡をいただきます。

 

 ありがとうございます。

 

 ノアの方舟の寓話を思い起こすような雨でしたが、幸い、我が家は雨漏りくらいの被害で済んでいます。

 もっとシビアな被害に遭っておられる方も多いと思います。

 これから明らかになっていく状況も多いことでしょう。

 降雨量は人間がコントロールできないことではあっても、予報や避難といった知恵で、少しでも災害の規模が広がりませんように。

 

 少年の学校は休校でしたが、私のお仕事は休みになるわけではなく、むしろ非常時対応で普段より大変という一日でした。

 それでも、日々の食料を宅配して下さる業者さんのおかげで、助かりました。

 宅配業者さんの安全を思えば、今日一日くらい配達がお休みでもかまいませんよ、数日分なら備蓄もあるし、と思うのですが、やっぱり正直、来て下さると助かります。

 

 こんな非常時には、医療関係者と公共セクターの人以外は、外出しないほうがいいような気がします。

 でも、実際にはそうも言ってられないわけで…。

 難しいですよねぇ。

 自分も、動けるならつい動いてしまいがちなので、どこが撤退ラインなのかって考えさせられます。

 

 

 先日の地震もそうでしたし、昨日、今日と降り続く雨に遭遇すると、しみじみ日本ではいつ誰がどこで被災者になるかわからないものだなと思います。

 ガールスカウトやボーイスカウトのモットー「そなえよつねに」という言葉を心にとめていなくてはね。

 前例のある災害などあるわけないのですから。



 さっちゃんも「明日も雨ですよ」と言うてます。

 

 繰り返しにはなりますが、どうぞ被害が広がりませんように。

 災害対策にあたる職業の方の安全が守られますように。

 弱い立場の人たちが守られますように。

Posted by i子 at 21:00 | - | comments(0)

チキンラーメンミュージアムに行ってきました

 以前から、少年が熱烈に行きたがっていた、チキンラーメンミュージアムに行って来ました。

 

 行くだけなら、ちょっと頑張ればいつでも行けるところではあるのですが、粉からチキンラーメンを作ることができるファクトリーの予約を取るのが大変で、ずっと先延ばしにしていたのですよねぇ。ようやく少年、念願が叶いました。

 

 嬉しすぎてテンションがぶち切れでした。



 できたてのチキンラーメンを、つまみぐいさせてもらえるシーンもあります。

 

 私、チキンラーメンを食べるのって何年ぶりだろう?と思いながら口にさせてもらって、うわーっと思い出したのが、今の少年くらいのころに亡くした飼い犬のみーちゃんのこと。

 

 私が人生ではじめて「悲嘆でごはんがのどを通らない」経験をしたまさにその日が、チキンラーメンだったことを思い出したのでした。

 

 それ以来、なんとなくチキンラーメンって無意識に避けていたのかも…と思います。

 

 そんな、普段忘れているようなことを思い出すなんて、「食」の記憶ってすごいですね。

 地域限定の商品や、新商品を食べることができるコーナーもあります。

 

 私の育った家は商家で、両親ともに忙しいような時期は、インスタントラーメンだったので、あまり良い思い出はないんですよねぇ。子ども心に毎日は嫌だなと思うレベルで。

 

 そんな私ですが、それでも料理のファーストステップはインスタントラーメンだったなとも気づきます。

 ゆで時間を工夫したり、具をいろいろ試してみたり、というところから「自分で調理する」って楽しいな、という経験を積ませてもらったんだなと。

 

 今、自分が「働く親」世代になると、疲れて食事作りができなくて実母たんや少年に食事を丸投げする日があって、そんな日は実母たんや少年はインスタントラーメンを楽しんでいるようです。

 

 私も、食事を作れない自分にキリキリするくらいなら、インスタントラーメンをニコニコ食べるほうがよほど良いんだよねぇ、と、あらためていろんなことを考える一日でした。


 …っというわけで、お昼はカップヌードルでした。

 少年はチーズカレーラーメン、私はトムヤムクンラーメン。

 非日常な場所で、珍しいものを食べると、やたら美味しく感じました。

 帰宅して、夜ごはんに、ファクトリーで作ってきた自作のチキンラーメンをいただきました。

 これまた、美味しかったです。

 

 でも、二食続くとさすがにしんどい(笑)

 明日は普通のごはんにしましょう。

Posted by i子 at 21:27 | - | comments(1)

ひとりじゃない

 少年が朝、「行って来まーす」と玄関を出て行くときには、必ず玄関先まで出て「行ってらっしゃい」というようにしています。行き帰り気をつけてね、学校楽しんでね、なんてこともできるだけ言うようにしています。

 

 今朝も、そうやっていつものように少年を送り出しました。

 それから家のことをして、自分の出発の準備をして…、という時に、大きな揺れがありました。

 

 久しぶりにダイニングテーブルの下に潜りました。

 

 少年の通学路のことが気になりつつも、出勤時間も迫っていたので、オットたんと連絡をとりつつ、実母たんと、地域委員さんに後を託して出勤しました。

 

 結局少年の小学校は休校となりました。

 ただ、実母たんがお迎えに行ってくれて少年の安全は確保できましたし、今日仕事がお休みで在宅していたママ友が「うちで預かるよ〜」ともメールを下さったり、徐々に私もほっとできました。

 

 普段からお世話になっている地域委員さん、PTAさん、通学路の見守りボランティアの方たちのお力も感じました。

 

 こういう時、私1人だけで子どもを育てているんじゃないな、とあらためて感じます。

 しんどいときには、視野が狭くなって、そういうことに気づけずにいるのですよね。

 

 いろんな人に助けてもらって、社会って成り立ってる。

 私も、できるときに、できるところで、できることをしよう、と、感謝して勤務した一日でした。

 猫先輩たちも、通常通りの勤務でした。


 少年は非日常でちょっとテンションが高め。

 防災の備えや、災害に遭った時の行動について、いろいろ話しました。

 

 被災された子が少年と似た年頃だったり、通学路の見守りボランティアさんだったりで胸が痛みます。

 

 当たり前の一日が、当たり前ではないということを思いつつ。

 

Posted by i子 at 19:42 | - | comments(0)

世代ひとまわり感

 少年と、少年の同級生と、自転車でおでかけ。

 玉つき自転車から練習をはじめた頃を思うと、夢のようなできごとです。 


 梅雨の晴れ間に、池でザリガニつりをしました。

 私は30年以上ぶりです。

 平成も終わろうかとしているのに、いまだにご近所のちびっこの大人気スポットだということに気づいて驚かされます。

 お友達の家でTwisterしたりとんがりコーン食べたりしまんにゃわ〜、こどもたちとカーチャンたちがそれぞれぺちゃくちゃしゃべくりますねんやわ〜という、このまったり感。

 同業者ではないお友達のお家にお邪魔するというのがとっても新鮮だったのです。

 

 腕時計をうっかり忘れていたせいもあり、そして日没が遅かったせいもあり、気づいたらびっくりするような遅い時刻になっていました。普段、分刻みであくせく動いているので、こんな自然な感覚は久しぶり!

 

 5kg仕入れた梅は、1kgを梅シロップに、4kgを梅干しに振り分けました。

 できあがりが楽しみです。

 

 保存食の醍醐味は「ちょっとの未来」に楽しみを自分で用意することなんですよねぇ。

Posted by i子 at 20:49 | - | comments(0)

香りの力

 春以降、確実に状態は良くなりつつはあるのですが、定期的に通院して様子を見てもらっています。

 快方に向かいつつあるときほど気をつけないと、とドクターから言われましたが、まさにその通りというかなんというか、悪い渦に揺れ戻されるようなこの数日でした。

 

 私の体調の悪さは私にしかわからないことで…。

 いくら理解をしてもらえている家族とはいえ、私がしんどい状態でありつづけたら申し訳ない…。

 

 体調はすぐにはよくならなくても、自分にできることで自分の感情をコントロールできることを探しています。

 

 ブラちゃんにウェットぞうきんで床ふきしてもらうときに、アロマオイルを数滴含ませてみました。

 うん、こりゃいい。

 アロマの種類によっては、殺菌作用とかも期待できそう。

 

 ながらくアロマオイルともご無沙汰していたけど、久しぶりに何種類か取り寄せてみよう。

 

 香りの力ってすごいな、と思った件がもうひとつ。

 3年ぶりに梅を紀州から購入しました。

 

 まだ青っぽいので、玄関先で追熟させているのですが、これがとてもとても良い香り。

 少年も「すごい梅の香り!」と、梅干し作りの本を読んで作るのを楽しみにしてくれています。

 前回は、まだ少年に頼めることは少なかったのですが、今年はホシとりや塩漬けなど、いろいろ手伝ってもらえることがありそうです。

 

 大金を積んでも、6月以外にこの香りは楽しめません。ありがたいことです。

 

 少年が大きくなっても、この香りで、この家で育った子ども時代のこと、私のことを思い出してくれると嬉しいなと思います。


 業務スーパーで見つけたグリーンカレーのもと。

 まだ試していませんが楽しみです。

Posted by i子 at 20:37 | - | comments(0)

少年とねこ

 最近は、少年が猫たちの晩ご飯を担当してくれています。

 我が家の猫たちは全員、少年よりずいぶん先住です。

 

 猫目線で見ると、少年は、突然どこかからやってきて、泣いたり暴れたり自分たちに危害を加えるようになった厄介な存在でしかなかったことでしょう。少年も、どこかこわごわ猫と距離を保っていたように思います。

 

 でも、最近は少年が猫たちに定期的にごはんをくれるので、明らかに猫たちが少年になつくようになっています。

 少年も、そうなると、嬉しそう。

 

 私自身が少年のお世話でいっぱいいっぱいで、いつから働けるだろうかと不安にかられていたころや、働き始めるにも幼稚園の預かり時間とにらめっこで追い立てられていた頃のことを思うと、うそのような光景です。

 

 こんな日が来るなんて思ってもいませんでした。

 

 私だけが頑張っていたからというのではなく、オットたんや実母たんも、皆が猫のお世話をしているのを見て、少年も自然と取り組んでくれるようになったのだと思います。

 

 小さな歯車を自分一人で必死に回していると思い込んでいるとすり切れそうになりますが、大小さまざまな歯車がかみあって世界って動いているんだなと感じる瞬間です。そうやって俯瞰して見る感覚は大事にしないといけないなと思うのです。

 

 少年についてもそうだし、さまざまなことについて「こうなってほしい」という願望というのはたくさんあります。

 もちろん、それは叶えるように考えたり行動したり努力するわけですが。

 でも、私が願うこと以上に、素晴らしいことを与えてもらえるものだなと感じます。 


 今週は私の体調が低調で、しんどかった…。

 だんだん良くなっているとは信じているのですが、波はあるものなのですね。

 

 とりあえず、眠って、とりあえず、生きて、とりあえず、とりあえず。

Posted by i子 at 19:13 | - | comments(0)

30年ぶりに

 ふと思い立ち、奈良にでかけました。

 私は30年ぶり。

 

 子鹿の公開のニュースを聞いてやってきたのですが、残念なことに、公開時間には間に合いませんでした。

 でも、大人の鹿はそこかしこにいました。

 少年、鹿がこんなにいるとは思っていなかったようでした。

 

 春日大社に来たのも、たぶん初めて…かな?

 パワースポットといわれるだけあって、すがすがしい空間でした。

 八百万の神様を感じることができるのはいいですね。

 宗教は違えど、「よりよく生きたい」気持ちを後押ししてもらえる気がします。

 

 悪い運気を断ち切ります。

 良い運気が巡りますように。



 父との数少ないおでかけの思い出の一つが、正倉院の宝物展です。

ならシルクロード博」の頃でした。

 

 父自身、あんなに早死にすると思っていなかったでしょうから、家族とどこかにでかけることは後回しにしてしまっていたのだろうなぁ、と思い出します。

 

 未来に不安や心配事がたくさんあると、目の前にある幸せに気づかないものだなと思います。

 むしろ、その不安を自分が探してしまって、自分で自分を不幸にしてしまうのでしょうね。

 毎日、幸せは十分に与えられているのだから、感謝して生きないとね。

 鹿飛び出し注意。

 鹿をたくさんさわったあとで帰宅すると、うちの猫たちがちっこく見えます。

 さっちゃんも、ぐにゃぐにゃやね〜。

 みーくんは季節特有のカユカユがでています。


 開運祈願の御利益がさっそくあったのか、おとなりさんからケーキをいただきました。

 ありがとうございます。

Posted by i子 at 20:04 | - | comments(0)

はいはい

 明日、少年は社会見学におでかけします。お弁当が必要です。

 私があれこれ忙しくてばたばたしていたので、彼の希望献立をメモ書きしてくれました。こりゃわかりやすい。

「まつまえづけ」を入れろ、という主張が、道産子らしくて良いですね。ほっこりします。

 歯固めの時期には、道南の昆布をよくしゃぶってたんですよねぇ。

 なんでも誤飲の危険がある乳幼児に、昆布をしゃぶらせるのもどうかなとは思ってはいたのですが、まあなんとか無事故で育ってくれましたし、なにより「うま味」に敏感な子になってくれたので結果オーライです。

 

 ここ数日、私は「寝たまんまヨガ」というヨガアプリにはまっています。

 

 一時期、ひどい不眠に悩んでいました。

 できるだけ早めにベッドに入ることにして、眠れなくても気にしない、とりあえず横になっているだけでも休まっているはず、とあまり悩まないよう心がけてはいたのですが、やっぱりなんとかしたい…と、あれこれ取り組んでみました。

 

 twitterで目にしたこのヨガアプリを試してみて、ひさびさに「自然に寝入る」感覚が戻ってきました。

 眠りの質が良くなってきたのか、体調も、体の痛みも、だいぶ楽になってきました。

 

 寝る前だけでなく、空き時間にこつこつ取り組んでいたら、少年も興味を持ち始めたようで、少年が眠る前に一緒に取り組むようになりました。

 

 最初は少年も茶化してクスクス笑いながらやっているのですが、もともと寝付きの良い少年のこと、これまで以上にスコーンと眠ってくれるようになりました。

 

 少年との2人でヨガをする日が来るなんてねぇ。

 ちょっと感無量です。

 

 育児って大変、育児ってシンドイ、と思うことは正直たくさんありますが、こんな何気ない日々の幸せや、少年の成長を感じる喜びはかけがえがないものだなと思います。

 

 小さな喜びを、そのつど確かめていきましょう。

 

 

Posted by i子 at 20:27 | - | comments(0)

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